税の便利な知識をお伝えすることで、少しでも相続税と円満な相続のお役に立てればと思います。
ここでは、今後不定期に追加していきますので、ぜひご参考にしてください。
第2回目は「法定相続人とは?」についてです。
遺産分割でもめたときに対応できるように、民法では法定相続人が定められています。
遺言等がとくになかった場合、相続は原則として法定相続割合で行われることになります。
■法定相続人と法定相続割合
(1)配偶者と子供がいる場合
法定相続人は被相続人の配偶者と子供です。法定相続割合は配偶者が2分の1、子供が2分の1で、
子供が2人以上いる場合は子供の法定相続割合の2分の1を均等に分割します。
(2)配偶者はいないが子供がいる場合
法定相続人は被相続人の子供だけです。子供が2人以上いる場合は均等に分割します。
(3)配偶者はいるが子供はいない場合
法定相続人は被相続人の配偶者と親です。法定相続割合は配偶者が3分の2、親が3分の1で、
両親ともに健在の場合は親の法定相続割合3分の1を2人で均等に分割します。
(4)配偶者はいるが子供はいない、さらに親もいない場合
法定相続人は被相続人の配偶者と兄弟です。法定相続割合は配偶者が4分の3、兄弟が4分の1で、
兄弟が2人以上いる場合は兄弟の法定相続割合の4分の1を均等に分割します。
☆なお、子供が亡くなっていて孫がいる場合は、孫が代襲相続できる。
(※「創意工夫で節税 税の便利帳」 平成22年05月01日16版発行より抜粋)
相続税の計算は、まず現状の把握が必要です。 現金や土地はもちろんのこと、預貯金、有価証券、土地、家屋、宝石など、他にも特許権、著作権など、 金銭的見積もりが可能な経済的価値すべてが対象となります。
それら財産について評価を通して、誰がどれだけ分配していくのかといったことが相続税計算です。 また、いざ自分が財産をもらうといった時に「一体相続税がどのくらい発生するのか?」、相続税が発生しない場合も 誰がもらうのかといった事は、事前に把握したほうが良いでしょう。
案件が複雑な場合を初め、不安な方は一度、我々プロに一度ご相談いただくことをお勧めいたします。