修正申告で1,055万円節税に成功した事例
世田谷区のX様
相続税の申告を税理士に依頼せずにご自身で申告した事例です。
世田谷区のX様は、相続税申告で総資産2億円、相続人3人。相続税は2,300万円納税して、28年春に相続税の申告を税理士に依頼せずに自分で申告しました。
29年秋に税務署から調査の依頼があり一ヵ月後に調査日が決定いたしまた。丁度、数千万円の申告もれがあるのではないかと悩んでいる所に調査が入ることが決まりましたのでご本人は心配で夜も眠れなかったそうです。そこで、当社に無料相談に来られましたので「調査前に修正申告しましょう。税務調査前に修正申告すれば、重加算税を免れますよ。」とアドバイスしました。
そうしましたら、「修正申告しないでください。」と言われたようですが、当社の相続税専門のOB税理士が「それでも申告しましょう」とアドバイスさせて頂き、調査前に申告する流れとなりました。結果、課税価格2億円としていた物を当社の修正申告で贈与や名義預金の修正で2.5億円とし追徴の相続税が700万円になりました。
もし修正申告しなければ、相続税は生活費の控除2,000万円×30%=600万円と重加算税(700+600)×35%=455万円、合計で1,055万円となります。
税務署は、一ヶ月以上たって修正申告について是認して頂きました。結果的には当社で修正申告したことで、1,055万円節税できたことになります。何よりもお客様にとって良かったことは、心強く安心して調査に立合えたこととよく眠れるようになったことだそうです