土地の評価額は、奥行距離に影響を受けます。奥行距離が長すぎる宅地や短すぎる宅地は評価額が低くなる傾向があります。
奥行の長い宅地や短い宅地は使い勝手が悪いので、路線価を調整します。
奥行距離の長い宅地は、奥の部分の利用効率が劣ります。また、奥行距離が短すぎる宅地も建物の建築に影響するなど同様で、価値が低くなるに傾向があります。このため、標準的な宅地に比べて奥行距離が長い宅地や短いたくちの路線価は、奥行価格補正率を用いて調整する必要があります。
標準的な宅地に比べて奥行が長い宅地や短い宅地は「奥行価格補正率」により補正して評価します。